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トヨタ、6年ぶり世界販売首位に VW超え

トヨタ自動車本社=愛知県豊田市
トヨタ自動車本社=愛知県豊田市

 トヨタ自動車は30日、今年上半期(1~6月)のグループ世界販売台数(ダイハツ工業と日野自動車を含む)が、前年同期比21・6%減の416万4487台だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んだが、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)を上回り、上半期としては6年ぶりに世界首位となった。トヨタをはじめ各社の6月の販売は5月と比べれば改善しており、コロナ禍から回復基調に転じつつある。

 VWの上半期は、27・4%減の389万3100台だった。日産自動車と三菱自動車、フランス大手ルノーの3社連合は約345万4千台にとどまり、3位となった。

 6月単月のトヨタグループの世界販売は前年同月比16・9%減で、5月(34・1%減)から改善した。トヨタ単体でみると、6月の実績は16・0%減で、こちらも5月(31・8%減)から減少幅が縮まっている。中国市場が新型車効果もあって3カ月連続で前年同月を上回ったほか、欧州でもフランスが6月に前年同月を超えるなど、世界的に需要が戻りつつある。

 トヨタは世界販売について「想定を上回るペースで回復している」と強調。最近のコロナ感染拡大の影響を注視しているものの、来年初めにかけて前年並みに戻るとの見通しを維持している。

 グループの1~6月の世界生産台数は、世界的な生産調整のため各国工場を停止したことで28・1%減の392万6633台だった。ただ6月単月は24・3%減の67万3424台と、半減だった4、5月からは大きく戻してきたという。

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