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大手百貨店6月売上高2~3割減 回復基調も水準低く

店員によるフェースシールド着用のもと開店した銀座三越=5月30日午前、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)
店員によるフェースシールド着用のもと開店した銀座三越=5月30日午前、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)

 百貨店大手4社が1日発表した6月の売上高(既存店ベース、速報値)は、前年同月の実績と比べて2~3割程度の減少となった。下げ幅は前月よりも縮小したが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言解除後も、低い水準が続いている。

 大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングが29・0%減、三越伊勢丹ホールディングス(HD)が19・0%減、そごう・西武は16・5%減、高島屋は16・4%減だった。全店で営業を再開したことが、下げ幅縮小に寄与した。

 訪日外国人客向けの免税売上高の下落率は、三越伊勢丹HD、高島屋、大丸松坂屋で約93~97%減、そごう・西武も約75%減と、厳しい状況が続いている。

 国内客による売上高は1~2割減にまで戻したが、一部店舗が時短営業中だったり、「3密」回避のため大規模な販促催事を自粛したりと、コロナ禍以前の営業状態には戻っていない。

 一方、三越伊勢丹HDの伊勢丹新宿本店では客単価が6・4%増と伸長、「キッチン雑貨の売り場に男性客が増えている」(広報)。そごう・西武ではキッチン用品が4割増、タオルが2割増と好調で、高島屋では食料品が堅調という。

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