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日産が新型車発売 軽以外で国内約3年ぶり 再建の切り札に

 背景は新型コロナだけでなく“高齢化”。台数拡大を優先し開発費投入をおろそかにしていたことで、ジュークは国内では10年前の発売から一度も全面改良せず、国内の新型車は日本限定規格の軽を除くと平成29年10月のEV「リーフ」全面改良以降途絶えるなど、商品力が落ちていた。

 そこで5月発表の中期経営計画では、世界生産能力2割削減など固定費3000億円削減と同時に、反転へ新型車投入を世界で「18カ月で12車種」進めるとし、日本市場は特に電動化を強化すると強調。まず注力したのが、需要が高まる小型SUV市場だ。

 日常でも使い勝手がよい走行性や広めの車内が人気の背景。各社の昨年来の発売や発表ではトヨタ「ライズ」と兄弟車のダイハツ「ロッキー」、トヨタ「ヤリスクロス」、マツダ「CX-30」のほか軽でも投入が相次ぎ、既存車種改良や海外メーカー参入も進む。

 出遅れ感もある日産だがeパワーや、自動運転技術を生かしたプロパイロットによる高速道の運転しやすさなどの差別化、安全機能、スポーツカーをも思わせるSUVらしい力強い外観なども売りに「わくわくする走りで市場を牽引したい」(星野氏)としている。(今村義丈)

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