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茨城空港が1カ月半ぶりに再開 国内線は来週にも全便運航へ

およそ1カ月半ぶりに再開した福岡便を見送る茨城空港の職員ら=12日午前、小美玉市(永井大輔撮影)
およそ1カ月半ぶりに再開した福岡便を見送る茨城空港の職員ら=12日午前、小美玉市(永井大輔撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、全路線が運休していた茨城空港(小美玉市)で12日、福岡行きの定期便が運航を再開した。沖縄、札幌、神戸便も19日から一部を減便しながら再開する見通しで、国内全4路線が全て出そろうことになる。運航はいずれもスカイマーク。県空港対策課の担当者は「率直にうれしい。生活や経済を元に戻す玄関として空港の役割を果たしたい」と話している。

 茨城空港は5月1日の神戸便を最後に、国際線、国内線ともに全便運休していた。福岡便に続き、沖縄便も19日から通常運航を再開する。札幌便と神戸便については、同日から1日1便のみの運航を始める見通しだ。

 再開に伴い、茨城空港では新型コロナ対策として、空港でのサーモグラフィによる検温や到着毎に機内のアルコール除菌を行う。スカイマークの茨木実子茨城空港支店長は「機内の座席も可能な限り、乗客を離して配置し、乗務員のマスク・手袋着用を徹底するなどして感染対策に努める」と力を込めた。

 この日、約2カ月ぶりに再開した福岡便には、座席の約半分を占める90人ほどが搭乗した。搭乗者には、空港の地元・小美玉市特産の飲むヨーグルトなどの記念品が配られ、空の旅を彩った。福岡県出身で、昨年から茨城で働いている建設作業員の八尋(やひろ)勝寛さん(75)は「ゴールデンウイークは運休で帰省できなかった。今回1週間休みを取って久々に実家に帰れる」とよろこんでいた。

 来週から国内4路線が再開する一方で、国際線再開のめどはまだ立っていない。県空港対策課は、まず仕事や生活面(帰省)などの目的で安全に利用できるよう新型コロナ対策を講じたうえで、国内線の利用者増を図りたい考えだ。

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