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電子鍵ベンチャーが「顔パス」システム開発

ビットキーが開発した集合住宅用顔認証システム。入り口に置かれたタブレット端末をちらっと見るだけで本人認証ができる=東京都江東区(松村信仁撮影)
ビットキーが開発した集合住宅用顔認証システム。入り口に置かれたタブレット端末をちらっと見るだけで本人認証ができる=東京都江東区(松村信仁撮影)

 電子鍵ベンチャーのビットキー(東京都中央区)は11日、集合住宅用オートロック向け顔認証システムを開発したと発表した。両手がふさがっていても、入居者か否かを瞬時に見分ける。成田空港などで顔認証による搭乗手続きができるようになったが、集合住宅という身近な場所でも「顔パス」が現実化しつつある。

 玄関付近に置かれたカメラ機能付きタブレット端末が常時撮影。入居者が通る際、あらかじめ登録した顔写真画像と照合する。タブレット端末の前でいったん止まる必要もなく、入居者なら歩きながら端末の方に顔を向ける程度で解錠できる。

 既存のオートロックシステムに後付けで組み込めるため、導入にかかる費用も従来の5分の1程度で済む。

 新型コロナウイルス感染拡大でマスクを着用するケースが多いことから、同社は7月にもマスク着用のままでも顔認証ができるように改良を施す。

 東京都江東区内のタワーマンション「プラウドタワー東雲キャナルコート」で2月から実施した実証実験では、「鍵をなくす不安から解放された」といった声が入居者からあがったという。

 ビットキーの宝槻昌則最高創造責任者(CCO)は、「今後はマンションの専有部分にも広げていきたい」と話している。

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