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日本精工、業績予想見送り 令和3年3月期

 軸受け大手の日本精工は2日、令和3年3月期の連結業績と配当の予想を見送ったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大で、国内外の自動車各社の生産が急減し、回復の見通しも立たないため。

 同日発表の2年3月期連結売上高は前期比16・2%減の8310億円、本業のもうけを示す営業利益は70・2%減の236億円、最終利益は68・8%減の174億円にとどまった。新型コロナウイルスによる需要急減の影響額は売上高で190億円、営業利益で70億円。また年間配当を前期比10円減の30円とした。

 日本精工は3月末で約1千億円あった手元資金を、短期借入金などにより5月末の時点で約2千億円まで積み増した。これとは別に取引金融機関から800億円分のコミットメントライン(融資枠)も確保した。

 野上宰門副社長は2日のインターネットを通じた記者会見で「当面の資金の心配はない。ただ自動車各社の生産の見通しが明らかでなく、業績の先行きを見通すのが難しい」と話した。

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