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「何の基準で決めるんだ」 麻生財務相、10兆円予備費への批判に不満

麻生太郎副総理兼財務相(春名中撮影)
麻生太郎副総理兼財務相(春名中撮影)

 麻生太郎財務相は2日の記者会見で、令和2年度第2次補正予算案に計上した10兆円の予備費をめぐり野党が批判を強めていることについて問われ、「(マスコミも)予備費を積め積めと言っていたではないか。積んだら大きい、別の額を出したら小さいとか、何の基準で決めるんだ」と不満をあらわにした。その上で「初めてのことが起きているんだから、そういうことを大前提にしていてもらわないと(困る)」と述べ、政府としても対応に苦慮していることをにじませた。

 10兆円の予備費をめぐっては、巨額の予算使途を政府の裁量で決められると、野党が批判を強めている。

 麻生氏は新型コロナのワクチンが開発されるまでの間は感染の「第2波、第3波の可能性が考えられる」と指摘。「一種の風邪だから、冬寒くなると(感染が再び勢いを増す)、という話になる」と分析した。

 また、補正予算の編成には急いでも1カ月はかかることを説明し、「緊急事態宣言の解除後、事態が急変する可能性は常にある。予見しがたい予算の不足に充てるためには、予備費は極めて有効な手段の一つだ」と強調した。

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