PR

ニュース 経済

東証、2万1000円台回復 経済活動再開に期待高まる

日経平均の終値を示す株価ボード=26日午後、東京都中央区(松井英幸撮影)
日経平均の終値を示す株価ボード=26日午後、東京都中央区(松井英幸撮影)

 26日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が全面解除され、経済活動再開への期待感が高まったことで、幅広い銘柄が買われた。日経平均株価は続伸し、前日比529円52銭高の2万1271円17銭で取引を終えた。2万1000円台を回復するのは約2カ月半ぶり。

 安倍晋三首相が前夜、緊急事態宣言の全面解除を表明し、経済活動が活発化するとの見方が強まった。令和2年度第2次補正予算案の事業規模が1次補正予算と合わせ200兆円を超える見通しとなったことも、投資家心理を和らげた。

 この日は朝方から、個人投資家を中心に割安になった銘柄を買い戻す動きが活発だった。午後に入ると、海外機関投資家の資金も流入し、日経平均の上昇幅は一時580円を超えた。空運や海運、自動車など経済活動停滞の影響を受けてきた業種の上昇が目立った。

 日経平均は緊急事態宣言が発令された4月7日から解除された5月25日までの7週間で2165円上昇した。SMBC日興証券の太田千尋投資情報部長は「3月の株価急落のリバウンドが続いている」との見方を示す。

 ただ、宣言解除を機に、この流れが変わる可能性も出てきた。太田氏は「いったんは2万円割れする可能性があるが、経済活動再開の状況を見ながら、下値を探る展開になるだろう」と予想している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ