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大和証券グループ本社、新卒採用「通年」に コロナ影響で配慮

インタビューに応じる大和証券グループ本社の中田誠司社長=東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)
インタビューに応じる大和証券グループ本社の中田誠司社長=東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)

 大和証券グループ本社の中田誠司社長は21日までに、産経新聞のインタビューに応じ、令和3年春入社予定の新卒採用について、通年採用に切り替えることを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、学生が通常通りの就職活動が行えない現状を踏まえ、判断した。インタビューはインターネットを通じて行った。

 採用活動自体は例年通り、6月1日から開始する。来春に向けてグループ全体で360人を採用予定で、460人を採用した今春よりも抑制する。ただ、通年でエントリーを受け付け、後からでも優秀な学生の応募があれば、採用枠に関係なく選考を進める。

 中田社長は「今年度は通年採用に近い形で進めたい。これが本格的な通年採用へのステップになるのではないか」と述べ、将来的な本格運用に向け、課題を洗い出していく考えだ。

 新型コロナの業務への影響について、中田社長は「『ウィズコロナ』の世界では業務効率が飛躍的に向上する」と語り、時間や場所を自由に選べる働き方を推進する考えを強調した。基幹システムを刷新し、すでに全社員に専用端末を配布した。6月に発行する個人向け社債もテレワーク体制で販売しているという。

 また、中田社長は21日にオンラインで開いた経営戦略説明会で、次期中期経営計画の最終年度となる5年度に連結経常利益1600億円強を目指す考えも表明。元年度は702億円だった。不動産運用事業などを強化し、収益を拡大する方針だ。

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