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東京・北区の町工場、段ボール製シールド開発 PCR検査場で活用へ

テイ製作所が開発した全身がすっぽり入る段ボール製防護用具=13日、東京都豊島区(同社提供)
テイ製作所が開発した全身がすっぽり入る段ボール製防護用具=13日、東京都豊島区(同社提供)

 紙製パッケージの型を打ち抜く「抜き型」の加工を手掛けるテイ製作所(東京都北区)は、大人がすっぽり入る大きさの段ボール製防護用具(シールド)を開発、同豊島区に14日までに試作1号品を寄贈した。区では、新型コロナウイルスのPCR検査場で活用する。

 防護用具の大きさは高さ2・5メートル、横幅と奥行きが77センチずつ。中央部に被験者が見えるように透明の膜を張った。その下には2つの穴があり、防護服や長袖の使い捨て手袋などを通す。アルコール消毒がしやすいように撥水(はっすい)加工を施した。

 テイ製作所が加盟する中小企業支援団体、東京中小企業家同友会(千代田区)が行う医療機関への支援活動を通じて、「PCR検査の時に全身を覆えるシールドが欲しい」との声が寄せられ、同団体が開発への協力を依頼。求めに応じて、同社は大型連休期間中も休日返上で設計や試作にあたり、10日ほどで完成させた。

 田中和江社長は「培ったものづくりの技術が世の中の役に立てられれば」と話している。

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