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ダイキン、10期連続増収も減益に コロナで中国市場減速響く

 ダイキン工業が12日発表した令和2年3月期連結決算は、売上高が前期比2・8%増の2兆5503億円、営業利益が3・9%減の2655億円、最終利益が9・7%減の1707億円だった。リーマン・ショック後の平成23年3月期から10期連続の増収で過去最高の売上高を確保したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で減益に転じた。

 新型コロナの業績への影響は、売上高で450億円減、営業利益で220億円減と見積もる。感染拡大が先行した中国市場で主力の空調事業が減速。3年3月期の業績予想は売上高が8・6%減の2兆3300億円、営業利益が43・5%減の1500億円、最終利益が41・4%減の1千億円で、新型コロナの影響が長引くと想定する。

 一方、中国では生産や営業活動再開の本格化で政府物件を中心に需要が回復しつつあり、世界的にも感染予防の観点から空気清浄機や空調管理の需要が高まっているという。

 決算説明会で十河政則社長は「6月までは守りの施策が中心になるが、実行計画を上回る取り組みの加速でV字回復を目指す」と述べた。

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