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NEC、23年ぶりに過去最高益更新

 NECが12日に発表した令和2年3月期連結決算は、企業や官公庁などのIT投資が堅調に推移したことから、最終利益が前期比2・5倍の999億円となり、平成9年3月期以来、23年ぶりに過去最高を更新した。日本マイクロソフトが今年1月に基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」のサポートを終了し、パソコン更新需要が増えたことも業績を押し上げた。

 売上高は6・2%増の3兆952億円、本業のもうけを示す営業利益は2・2倍の1276億円だった。

 3年3月期は、パソコン特需の反動などで、売上高が2・1%減の3兆300億円、営業利益は17・5%増の1500億円、最終利益は10・0%減の900億円の見通し。新型コロナウイルス感染拡大の影響については、上半期で収束することを前提に、売上高で5%程度の減収、利益面で400~500億円押し下げる可能性があると想定した。ただ、利益喪失の半分は経費の節減などで対応し、残りもテレワークといった新たな需要を取り込むことでカバーできるとしている。

 新野隆社長はインターネットによる記者会見で、新型コロナの感染拡大に関し「デジタル技術で新事業を生み出す『デジタルトランスフォーメーション(DX)』化の動きが国内で加速し、投資も増えていく」と述べ、自社の持つ生体認証などの技術が活用されるとの見通しを強調した。

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