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信金職員に弁当で激励 都内の調理師学校が無償提供

新宿調理師専門学校が無償提供した弁当=12日、東京都品川区の城南信用金庫(松村信仁撮影)
新宿調理師専門学校が無償提供した弁当=12日、東京都品川区の城南信用金庫(松村信仁撮影)

 新宿調理師専門学校(東京都新宿区)は12日、東京・神奈川が地盤の城南信用金庫(同品川区)に手作りの弁当100食を無償で提供した。新型コロナウイルス感染対策から、城南信金は職員の数を半分にして営業しているが、資金繰りの相談などで来店者が急増。多くの職員が連日深夜までの残業で疲労が蓄積している。「感謝の気持ちを料理で伝えたい」(上神田梅雄校長)と、同校が城南信金に申し出た。

 弁当はジャガイモやニンジン、ゴボウ、ミニトマトなど、野菜を中心にした食材を取り入れた。11日午後から12日未明にかけて、同校の教職員など35人で作った。12日、城南信金本店で弁当を受け取った川本恭治理事長は「非常にありがたい。大きな励みになる」と謝意を示した。

 城南信金には3~4月に融資の相談件数が前年同月比5倍に達し、融資に必要な信用保証協会への書類の作成などで、残業が連日深夜に及んでいる。その一方で、「掃除していたら古い通帳が見つかったので解約したい」といった不要不急な来店も急増。なかには「社長が感染したので代わりに来た」といったケースもあり、職員は感染への不安にさらされながら、働いている状況だという。

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