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トヨタ、令和3年3月期の営業利益は8割減と予想 コロナ影響で

決算についてオンラインでの記者会見に臨むトヨタ自動車の執行役員=12日午後
決算についてオンラインでの記者会見に臨むトヨタ自動車の執行役員=12日午後
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 トヨタ自動車は12日、令和3年3月期の連結営業利益が前期比79・5%減の5千億円になるとの予想を発表した。東日本大震災後の平成24年3月期以来の低水準。新型コロナウイルス感染拡大による需要低迷が年内は続くとみて、売上高予想は19・8%減の24兆円。最終利益予想については、見通せず未定とした。

 グループ世界販売台数(日野自動車、ダイハツ工業含む)は14・9%減の890万台との見通しで、前期は8・2%だった営業利益率は2・1%に落ちる。ただ自動運転や電動化といった次世代技術などへの研究開発費はほぼ前期並みの1兆1千億円を投入する。

 同時に発表した令和2年3月期連結決算は、売上高が前期比1・0%減の29兆9299億円と3年ぶりの減収、本業のもうけを示す営業利益は1・0%減の2兆4428億円だった。最終利益は10・3%増の2兆761億円で、2年ぶりに増加した。

 2年3月期のグループ世界販売台数は14万6千台(1・4%)減の1045万7千台で4年ぶりに前期実績を下回った。ただ、不調だったドイツのフォルクスワーゲン(VW)を上回って4年ぶりに首位に立った。

 豊田章男社長は動画配信による決算発表会見で「リーマン・ショックよりもインパクトははるかに大きい」と指摘。一方で、リーマン当時は営業赤字に転落したのに対し、今期は営業黒字予想を維持しているとして、「経済復興の牽引役となる」と語った。

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