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ANA、採用一時中断 パイロットは継続

全日空の機体=羽田空港(萩原悠久人撮影)
全日空の機体=羽田空港(萩原悠久人撮影)

 ANAホールディングス(HD)は8日、令和3年度入社に向けた採用活動を一時中断すると発表した。再開の時期は未定で当初予定の約3200人を減らす可能性もあるという。ANAHDは新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化しており、事業計画の見通しが立っていない。福沢一郎常務は4月28日の決算会見で「新卒採用は抑制せざるを得ない」と述べていた。

 ANAHDは3月以降、グループ37社で約3200人を募集。6月から面接を始める予定で書類選考を進めていた。採用を中断するのは地上職や客室乗務員などだが、障害者や養成に長期間を要するパイロットについては採用をこれまで通り続ける。

 ANAHDは令和2年3月期連結決算で最終利益が前期比75・0%減の276億円と大幅な減益となったほか、3年3月期の業績見通しも未定とするなど苦境が際立っている。

 航空大手では、ANAHDと同様に厳しい経営環境にある日本航空も、最終的な採用人数を精査した上で今後、減らす可能性もあるという。

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