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東京金先物が最高値 1グラム5942円「有事の安全資産」

 13日夕から14日朝までの東京商品取引所の夜間取引で金先物が大きく値上がりし、指標価格は一時1グラム当たりで5942円を付け、1982年3月23日の取引開始以来の過去最高値を更新した。

 新型コロナウイルス感染の拡大で世界的に不況の長期化が懸念されており、「有事の安全資産」とされる金の需要が増えるとの見方が強まり、先物高につながった。

 金の小売価格も13日、地金大手の田中貴金属工業(東京)で過去最高値を更新した。先物価格は消費税や保管料を含まないため小売価格よりも安い。

 13日の指標の先物清算値(株価終値に相当)は5843円だった。夜間取引で一気に大台の6千円に近づいた。東商取の指標は現在、来年2月に決済期限を迎える先物で、中心限月と呼ばれる。

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