PR

ニュース 経済

千葉・いすみ市、独自のオンライン医療相談「安心感提供したい」

「病院来なくて済む可能性模索」

 現在、オンライン診療の初診は対面が原則。感染拡大を受け、政府はオンライン診療を初診から認める規制緩和の検討に入った。市の医療相談も現段階では、感染の疑いがある場合は受診できる医療機関の紹介にとどまる。薬の処方もできない。できることは限られているが、吉田外科内科の吉田淳事務長(49)は「院内感染予防のために病院に来なくても済むオンラインの可能性を模索したい」と参加した。

 市は「感染が続く中、県や保健所の電話相談以外に実際に医師によるオンライン相談という選択肢を用意し、市民に安心感を提供したい」と医療相談を続けることにしている。

 いすみ市の医療相談には、医療IT企業メドレー(東京)のオンライン診療アプリ「CLINICS(クリニクス)」が採用された。

 同社執行役員の田中大介さんは、いすみ市の医療相談について「感染症の拡大といった局面において、患者の不安を低減させたり、必要に応じて適切な受診を促すといった一定のメリットはある。一方で診断を下すことや治療を行うことはできないので、できることに限界があるのも事実」と説明。その上で「新型コロナの問題を契機としてオンライン医療相談の関心が高まり、『オンライン診療』に関する認知も合わせて高まることこそが、医療のオンライン化による生産性の向上につながりうると考えている」とコメントした。

 同社のクリニクスは、千葉市の薬局での「オンライン服薬指導」でも活用されている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ