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インターネットのデータ通信量4割増 在宅勤務や一斉休校で利用動向に変化

小池百合子都知事からのメッセージが動画中継され、配属先の総務局で新入職員を代表して視聴する男性職員(手前)=1日午前、東京都新宿区(納冨康撮影)
小池百合子都知事からのメッセージが動画中継され、配属先の総務局で新入職員を代表して視聴する男性職員(手前)=1日午前、東京都新宿区(納冨康撮影)

 3月下旬の平日昼間のインターネットのデータ通信量が、2月に比べて約4割も増加したことが4日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う在宅勤務や一斉休校が広がる中、テレビ会議や動画視聴が増加した影響とみられる。新生活により大手携帯電話各社の通信量が今後は増える可能性もあり、ネットワークへの負荷が高まれば、インターネットが停滞する懸念も出てくる。

 顕著な増加が見られたのはNTTコミュニケーションズが提供する光回線。在宅勤務が広まった2月下旬以降、増加傾向が続いているといい、3月下旬の平日昼間のデータ通信量は前月比で約4割増加。通信量が最も多くなる午後9~10時台の通信量も約1割増加している。ネット接続時間の増加に加え、オンライン学習などデータ通信量の多い動画視聴が増えていることが要因とされる。

 現状では通信障害が懸念されるレベルではないものの、NTTとつながるインターネット接続事業者などの回線が容量不足になればネットにつながりにくくなる懸念がある。ユーチューブが動画を再生する際の標準画質を落とすなど、ネットワークへの負荷を軽減する動きも出てきた。

 高市早苗総務相も3月下旬の記者会見で「重要インフラとして安定的な運用を確保する観点から動向を注視する」と述べた。

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