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阪大発バイオベンチャーのアンジェス、新型コロナのワクチン原薬完成

 大阪大学発バイオベンチャーのアンジェスは24日、開発中の新型コロナウイルス予防用ワクチンの原薬が完成したと発表した。近く動物向け試験を始める。マウスやラット、サルなどに投与し、有効性や安全性などを確認する。問題がなければ、早ければ秋にも人への臨床試験を始める見通し。

 同社のワクチンは新型コロナウイルスのDNA(デオキシリボ核酸)を使う新たな手法で開発する。病原性を全く持たず、安全性が高く、短期間で製造できるのが特徴。投与後に体内でウイルスのタンパク質が作られ、免疫ができれば感染や重症化が抑えられるという。

 ワクチンの製造はタカラバイオが担当。またワクチンを細胞内に送り込む小型機器の開発には大手化学品メーカーのダイセルが携わっている。

 アンジェスは阪大医学部の森下竜一教授による研究成果を基に平成11年設立。14年に大学発バイオベンチャーとして初めて東証マザーズに上場した。

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