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米FRB、量的緩和「無制限」に 矢継ぎ早に新型コロナ対応策

FRBのパウエル議長(AP)
FRBのパウエル議長(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、臨時の連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)など金融資産の購入額を無制限とする方針を決めた。当面は「必要な額」を買い入れる量的な金融緩和策を実施し、資金供給を潤沢にして金融市場の安定化を図る。

 FRBは声明で、「家計や企業への与信を支えるため、さらなる行動をとる」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大の打撃を受けた企業の資金繰りや、労働者を下支えする金融緩和で、踏み込んだ対応を進める方針を示した。

 FRBは15日の臨時FOMCで、主要政策金利を1・0%引き下げて0~0・25%にし、事実上のゼロ金利政策を導入。米国債やMBSを計7千億ドル(約77兆円)以上購入し、資金を市場に供給する金融緩和にも踏み切った。

 3日には0・5%の利下げを決めたばかり。米国での新型コロナ感染者の急増で、ニューヨーク州などの主要都市で外出禁止令が相次ぐ。失業者が大幅に増加し、景気が急速に失速しており、FRBは矢継ぎ早に金融緩和策の拡大を決めたとみられる。

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