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【バンカーズアイ 想いを、まちへ】地域とともに成長 柏原支店 

柏原厄除大祭の最終日、支店前に集まった石田支店長(後列右から2番目)をはじめとする行員ら(みなと銀行提供)
柏原厄除大祭の最終日、支店前に集まった石田支店長(後列右から2番目)をはじめとする行員ら(みなと銀行提供)

 みなと銀行柏原支店のある兵庫県丹波市。京都府との府県境に位置する盆地で、昼夜の気温差が10度を超える日もあり、その特有の気候が育む「丹波黒大豆」や「丹波栗」などの農業産品をはじめ、歴史遺構である黒井城跡も有名です。

 歴史文化が息づく自然豊かな丹波市ですが、意外な一面もあります。事業所数や工業製品の出荷額は、県内シェア4%程度にもかかわらず、ニッチな分野で世界トップシェアを持つ企業や、全国の研究機関から精密部品の注文が相次ぐ企業もあります。過去7年間で、市内の起業件数は100件を超えました。多くの経営者が大切にしていることとして、口をそろえるのは「地元雇用」です。

 その一方でこんなデータもあります。市が実施したアンケートで、「20年後はどこに住んでいますか」の問いに、「今の場所で」と答えた10代は1割強、20代は3割弱にとどまり、その理由の多くが「働く場がない」でした。他の地域の例にもれず、地元の若者に対しいかにアプローチしていくかが地元企業の課題となっています。また同時に、販路拡大や世代交代といった問題もあります。

 そうした課題が山積する中で「地元銀行の役割は何か」と考えていた頃、若い営業担当者から聞いた報告にハッとさせられたことがあります。彼は技術畑の社長と専門性の高い会話ができず悩んでいました。そこで、専門的な話題にも対応できるよう銀行で働く大手製造業OBに同行を依頼。その後もその企業の事業を何度も調べ、研究し、同じ方向で向き合うことで彼は信頼を得ます。こうした地道な取り組みで信頼をつないでいくことこそが、私たちの大切な役割だと思いました。

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