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家計現預金が1000兆円突破 令和元年末、貯蓄志向が鮮明に

オフィス街を歩く人々=東京都千代田区(早坂洋祐撮影)
オフィス街を歩く人々=東京都千代田区(早坂洋祐撮影)

 日銀が18日発表した令和元年10~12月期の資金循環統計(速報値)によると、家計が持つ現金・預金の残高は元年末時点で1008兆円となり、1000兆円の大台を初めて突破した。前年末より2・3%伸びた。

 株式などに投資するよりも、貯蓄に回す安全志向の強さが改めて鮮明になった。元年10月の消費税増税を前に駆け込みで消費した反動で、手持ちのお金が増えた可能性もある。

 現金・預金が家計の金融資産全体に占める割合は52・9%だった。現金は2・6%増の96兆円、預金が2・2%増の911兆円で、いずれも過去最高となった。

 家計の現預金は増加傾向が続いている。年末は企業の賞与支給といった季節要因もある。

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