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ドコモ、5Gサービス25日開始 100ギガプランを7650円

NTTドコモがインターネット上で開いた5G新サービスの発表会=18日午前、東京・東新橋
NTTドコモがインターネット上で開いた5G新サービスの発表会=18日午前、東京・東新橋
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 NTTドコモは18日、第5世代(5G)移動通信システムの商用サービスを25日に開始すると発表した。月のデータ通信容量が100ギガバイト(ギガは10億)の専用プランを月額7650円(税別)で提供する。当面はキャンペーンで通信容量の上限を撤廃し、高精細動画や仮想現実(VR)などの5Gサービスを利用しやすくして顧客拡大を狙う。

 5Gの料金は現行の4Gの大容量プランから月額500円上乗せした形だ。家族との同時加入や光回線とのセット割引などを活用すれば、月額料金は最安で4480円で済む。

 一方、通信容量は4Gの60ギガバイトから大幅に拡大しており、動画などの大容量通信をストレスなく利用しやすくなる。同日会見したドコモの吉沢和弘社長は「令和6年3月末までにスマホを中心に5Gサービスの契約数を2千万規模に高めたい」との期待を語った。

 5Gにつながるエリアはサービス開始時点で競技場や駅、空港などの全国150カ所に限定される。当初は通信網に使う基地局が500局しか設置されていないからだ。ドコモは今回、新たに令和4年3月末までに2万局の基地局を構築する計画を打ち出した。従来は6年3月末までに約2万6千局だったが、吉沢氏は「2年計画を前倒しする」と強調した。6年3月末までに全国の97%をカバーしたい考えだ。

 5Gに対応するスマホについては、韓国のサムスン電子やソニー、シャープなど7機種を順次発売する。10万円超の高価格帯が主体となるため、既存の端末購入補助策に加え、新規契約で2万2千円、契約変更の場合は5500円を割り引く5G端末専用の割引も用意する。

 ドコモは5Gサービスとして、音楽ライブやスポーツの試合などを複数の角度から視聴したり、VR映像で楽しめる動画配信や、クラウドサービス経由で楽しめるゲームなどの提供を始める。吉沢氏は「パートナーとの協業でいかに価値のあるサービスを生み出せるかが、競争の大きなポイントになる」と述べた。

 5Gは現行の4Gと比べて通信速度が100倍で、通信の遅れが少なく、多数の端末と同時接続できるのが特徴で、自動運転や遠隔医療など社会課題の解決に向けたインフラとして期待される。

 5Gをめぐっては、ソフトバンクは5G専用プランを設けず、現行の4Gプランに月額1千円を追加で支払う方式で27日からサービスを開始する。当面は通信エリアが限られることもあり、8月末までに申し込むと、上乗せ分は2年間無料になる。KDDI(au)も23日にサービス内容を発表する予定で、今後は競争が活発化しそうだ。

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