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東証、一時1万7千円割れ 過去最大

一時1800円以上値を下げた日経平均=13日午前10時19分、東京・?茅場町(酒巻俊介撮影)
一時1800円以上値を下げた日経平均=13日午前10時19分、東京・?茅場町(酒巻俊介撮影)

 金融市場で新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が高まっている。13日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価は3日続落した。1日の下落幅は一時1800円を超え、バブル経済末期の平成2年4月以来、約30年ぶりの大きさを記録。日経平均は約3年4カ月ぶりに1万7千円を割り込んだ。前日の欧米市場が記録的な下げ相場となり、東京市場でも売りが優勢となった。

 日経平均の終値は前日比1128円58銭安の1万7431円05銭。東京証券取引所1部の時価総額は476兆円となり、平成28年8月以来、3年7カ月ぶりの規模まで縮小した。

 前日の米ニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は過去最大の下落幅を記録。東京市場でもその流れは続き、売り注文が殺到し、なかなか値が付かない銘柄もあった。トランプ米大統領が前日、東京五輪・パラリンピックの延期に言及し、大会の今夏開催が揺らいだことも相場の重しになった。

 ある証券大手関係者は「予期せぬ悪材料をきっかけに、投資家が弱気になり株価が大暴落する『セリングクライマックス』に近い状況だ」と語る。

 一方、外国為替市場では悲観相場で起きやすい「有事の円買い」はみられなかった。損失を負った投資家が保有資産の換金売りを迫られ、外国為替市場ではドル需要が高まっている。13日午後には一時、106円台をつけるなど前日よりもドル高円安に傾いている。

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