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NY株最大下げ幅 一時2200ドル超、取引停止

困惑の表情を浮かべるニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=12日(ロイター)
困惑の表情を浮かべるニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=12日(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日からの下げ幅が一時2200ドルを超え、取引時間中の最大を記録した。下落率が規定を超えたため、取引の一時停止措置が発動された。世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症の「パンデミック(世界的大流行)」と認め、金融市場はリスク回避一色となっている。12日の東京株式市場では、日経平均株価が2年11カ月ぶりの安値で取引を終えた。

 ニューヨーク市場は取引開始直後から急落。主要指標の下落率が規定の7%を超え、ニューヨーク証券取引所が取引を一時停止する「サーキットブレーカー」と呼ばれる制度を発動した。取引停止は9日に続き今週2度目。米国が感染対策として欧州からの入国停止を発表し、混乱拡大への警戒感が強まった。

 ニューヨーク市場に先立つ12日の東京市場で日経平均は大幅続落し、下げ幅は一時1千円を超えた。終値は前日比856円43銭安の1万8559円63銭。

 東京証券取引所1部の時価総額が500兆円を下回る場面もあった。終値では501兆円で、今年に入り146兆円が蒸発した。市場関係者は「何かのきっかけで、急速にリバウンドしやすいレベルまで株価は下がった」と話している。

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