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パンデミックで東証続落、終値856円安 時価総額一時500兆円割れ

下げ幅が一時1000円を超えた日経平均株価を示すボード=12日午前
下げ幅が一時1000円を超えた日経平均株価を示すボード=12日午前

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症の「パンデミック(世界的大流行)」を認めたことで、金融市場はリスク回避一色となっている。12日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落し、2年11カ月ぶりの安値で取引を終えた。下げ幅は一時1千円を超えた。東京証券取引所1部の時価総額が500兆円を下回る場面もあった。

 日経平均の終値は前日比856円43銭安の1万8559円63銭。前日の米ニューヨーク市場で、ダウ工業株30種平均は急落し、過去2番目の下落幅を記録した。12日の東京市場もこれを引きずり、全面安の展開となった。トランプ米大統領が行った感染拡大への対応に関する演説に新味がなかったことも失望を誘った。

 東京外国為替市場では、ドルを売って円を買う動きが加速。対ドル円相場は一時1ドル=103円台前半をつけ、前日の日中よりも1円以上円高に傾いた。

 東証1部の時価総額は終値で501兆円。今年に入って146兆円が蒸発した。ある市場関係者は「何かのきっかけで、急速にリバウンドしやすいレベルまで株価は下がった」と話している。

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