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楽天、送料一律無料延期を発表 「感染拡大」を理由に

インターネットのライブ配信で「楽天市場」の商品送料について説明する楽天の担当者=3日午後、東京都内
インターネットのライブ配信で「楽天市場」の商品送料について説明する楽天の担当者=3日午後、東京都内

 楽天は6日、インターネット通販サイト「楽天市場」で18日から一律で導入する予定だった送料無料化を延期すると発表した。約5万店の出店者のうち、対応できる一部の店舗から導入することにする。新型コロナウイルスの感染拡大で人手不足の一部店舗が延期を求めていたことなどに対応する。

 希望しない出店者は18日以降も期限を設けずに、送料無料とならない設定を選択できるようにする。6日の記者会見で楽天の担当者は「新型コロナウイルスの感染拡大で出店者に人手不足が生じており、悪影響を鑑みた」と延期の理由を説明した。

 一方、送料無料を導入する出店者に対しては、送料の負担が増えて収益にマイナスが生じた場合に、支援金を提供するなど、新たな支援策を講じる方針も決めた。

 楽天は楽天市場の一つの店舗で3980円以上の商品を購入すると、一部地域の除いて送料を無料にする方針だった。

 だが、反対する一部の出店者らは任意団体「楽天ユニオン」を設立して実施をやめさせる署名を公正取引委員会に提出。公取委も2月末に独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いがあるとして東京地裁に緊急停止命令を申し立てた。

 それでも、楽天は「法律上の問題はない」として送料無料を強行する考えだった。だが、送料無料に賛成する立場の出店者からも、新型コロナウイルスの影響で「配送作業の人手が足りない」として、延期を要求する声が上がっていた。

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