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【登板】多様性強みに成長目指す MS&ADHD新社長 原典之氏

MS&ADホールディングスの次期社長に就任する原典之取締役=28日、東京都中央区(西村利也撮影)
MS&ADホールディングスの次期社長に就任する原典之取締役=28日、東京都中央区(西村利也撮影)

 MS&ADホールディングスの新社長に内定した原典之取締役は、傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険との総合力を生かした収益基盤の確立にめどがつき、バトンを引き継ぐ。「本当の意味での『グループベスト』で、しっかりとかじを切れる男」と柄沢康喜社長からの信頼も厚い。持ち株会社と事業会社の全体最適を進めるため、当面は三井住友海上の社長も兼任する。

 会見では、「世界トップ水準の保険金融グループの実現を目指す」と力強く抱負を語った。海外や生命保険など傘下に持つ事業会社の多様性を強みに、特徴の異なる各社で効率化と成長を目指す「機能別再編」の進化を深掘りする方針を強調。三井住友海上とあいおいニッセイの合併については、改めて否定した。

 近年の相次ぐ自然災害や新型コロナウイルスの感染拡大などによる保険金の支払いの増加で、保険業界は苦しい状況に直面している。「大事なのはお客さまに適切な補償を提供すること」と述べ、保険金をしっかり支払える財務健全性の確保にも努める方針だ。

 機会をとらえて素早く決断することを意味する「当機立断」を信条に、サイバー攻撃など新たなリスクへの対応も急ぐ。(西村利也)

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