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中国産野菜の輸入「1週間くらいは遅れる」 江藤農水相

江藤拓農水相(春名中撮影)
江藤拓農水相(春名中撮影)

 江藤拓農林水産相は14日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ニンジンやネギ、タマネギといった中国産野菜の輸入が「(最大)1週間くらいは遅れるのではないか」と指摘した。ただ、暖冬で国産の生育が良いことなどから「今のところは価格に大きな影響は出ていない」と述べ、動向を注視する考えを示した。

 農水省によると、平成29年の中国からの輸入量はニンジンが8万1千トン、ネギが6万トン、タマネギが25万6千トンで、国内への供給全体に占める中国産の割合はニンジンとネギが各12%、タマネギが17%。江藤氏は「外食や加工業が影響を受けるのではないかという心配が出ている」とした。

 中国当局が新型コロナの感染拡大を防ぐために行った移動規制の影響などで、地域によっては港湾や野菜加工工場などで人手の確保が難しくなっていることが背景にあるとみられる。

 一方で江藤氏は、業者が調達先の多角化を模索していることや、一定の在庫があることに加え、「国産が潤沢に出回っている」として、現状では価格への影響は限られるとした。ただ、「今後のことは予見しがたく、注意したい」とした。

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