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「竹鶴」3品目、3月末で販売終了 アサヒ発表、原酒不足

 アサヒビールは16日、傘下のニッカウヰスキーが手掛ける国産ウイスキー「竹鶴」ブランドのうち、熟成年数を表記した3品目を3月31日で販売を終了すると発表した。国産ウイスキー人気が続く中、原酒不足に対応するためで、継続となる熟成年数表記のない「竹鶴ピュアモルト」は、同時にリニューアルをした上で値上げに踏み切る。

 販売終了となるのは「竹鶴17年」(参考小売価格税抜き7000円)、「竹鶴21年」(1万5000円)「竹鶴25年」(7万円)で、再販売の予定はないという。昨年の竹鶴ブランドの販売本数は、約10万ケース(700ミリリットル瓶12本換算)だった。

 竹鶴ピュアモルト(700ミリリットル、43度)はリニューアルに伴い、現行の3000円から4000円へと1000円引き上げる。年間販売数量は国内2万2000ケース、海外向け8000ケース。今回のリニューアルでは中味のモルト原酒の配合比率を変更することで、飲んだ時に感じるコクやピート香の余韻を加えた。

 国産ウイスキーの人気を受け、アサヒビールは平成27年に出荷調整を始めた。同年には、熟成年数を表記した「余市」4品目と「宮城峡」3品目の販売をやめた。昨年4月にも「ザ・ニッカ12年」の販売を終了している。生産能力の強化にも取り組んでおり、29年の原酒生産量は27年比1・8倍に達したという。

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