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東京ガス 豊洲に水素ステーション開設 国内初のカーボンニュートラル設備

東京ガスが開所した燃料電池バスへの水素供給も可能な豊洲水素ステーション=16日、東京都江東区(平尾孝撮影)
東京ガスが開所した燃料電池バスへの水素供給も可能な豊洲水素ステーション=16日、東京都江東区(平尾孝撮影)

 東京ガスは16日、燃料電池バスにも燃料を充填(じゅうてん)できる水素供給施設「豊洲水素ステーション(東京都江東区)」を開所したと発表した。原料となる天然ガスの採掘からの全工程で発生する二酸化炭素(CO2)を、植林などによるCO2削減効果で相殺したカーボンニュートラルの都市ガスを使った施設としては国内初となる。

 新施設は、ガス管で供給される都市ガスを改質して水素を製造するオンサイト型。一度に2台の燃料電池車に水素を供給できるように2系統化した。東ガスではすでに首都圏に3カ所の水素ステーションを開設しているが、4カ所目となる豊洲では、燃料電池バスへの水素供給を初めて可能にした。

 東京都が運営する都営バスでは、現在15台の燃料電池バスを運行させているが、2020東京五輪・パラリンピックまでにこれを70台に増やす計画だ。このため、これまでの水素ステーションでは1日当たり4~5台の燃料電池車への供給にとどまっていたが、豊洲では1日当たり燃料電池バス20台程度の利用を見込むという。バスは燃料電池車45台分の水素を搭載するため、稼働率は急増することになる。

 東京ガスは、経営ビジョンでCO2排出の実質ゼロを打ち出しており、水素活用拡大を図っていく考えだ。

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