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自動運転、春には法令上もレベル3可能に 

 自動運転は令和2年に入り、実用化への動きが加速する。中部以外の空港でも実験が進んでいるほか、ホンダは高速道で渋滞時にスマートフォン操作などができるレベル3対応乗用車の年内発売を検討。五輪・パラリンピックをはさんだ夏には国や業界団体が、限定エリアでの完全自動運転「レベル4」相当も含む約100台での大規模実験を行う計画だ。

 日本で実用化されている自動運転は現在、ブレーキやハンドル操作などの運転支援にあたる「レベル2」までで、運転主体はあくまで人間だった。今春、必要な車両保安基準などが施行されるため、法令的にもレベル3での公道走行が可能な段階に入る。だが、「自動運転でも安全性が最優先」(自動車メーカー技術者)。システムで安全が確保できない時は直ちに人間が運転できる状態を維持しなければならないほか、交通環境が複雑な公道走行には相当数のセンサー類が必要だ。

 レベル4以上は無人にできるため、大量輸送が必要な空港などでの自動運転の実現は、将来的な人手不足解消も含めて期待が大きい。安全を確保しつつ、実用化を進めることが重要だ。(今村義丈)

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