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「米大統領選イヤー」の株価は期待薄 米中摩擦も警戒

トランプ大統領(ロイター)
トランプ大統領(ロイター)

 令和2(2020)年の国際金融市場で最も注目されるイベントは米大統領選だ。市場では「トランプ米大統領が勝っても負けてもリスク」と言われ、対抗馬となる民主党の大統領候補指名争いも混沌(こんとん)としている。米中貿易交渉の行方も予断を許さない情勢だ。来年の市場も海外要因に揺さぶられることが予想される。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「大統領選がある年は日米ともに株価はさえない。誰が大統領になるのかという不透明感が株価を押し下げやすい」と指摘する。

 1980年以降の米ダウ工業株30種平均の年間騰落率をみると、大統領選の前年の平均値は15・6%上昇。これに対して大統領選があった年の平均値は3・7%上昇にとどまる。日経平均株価に至っては、前年は9・5%上昇に対し、大統領年は0・2%下落となっている。ただ、新大統領が決まってしまえば、政策への期待が高まり、年末にかけて株価が上がる傾向があるという。

 民主党の候補者指名争いも注目されている。来年3月には、主要な州で予備選や党委員会が集中する「スーパーチューズデー」が控えているが、それまでは混戦模様が続きそうだ。

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