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銀行支店に賃貸オフィスやマンション併設 京都銀、にぎわいに貢献

店舗戦略について話す京都銀行の土井伸宏頭取=10日午前、京都市下京区の同行本店(岡本祐大撮影)
店舗戦略について話す京都銀行の土井伸宏頭取=10日午前、京都市下京区の同行本店(岡本祐大撮影)

 京都銀行の土井伸宏頭取が10日、産経新聞のインタビューに応じ、京都市内の支店を建て替える際、ビルに賃貸のオフィスやマンションを併設する方針を明らかにした。オフィス需要が高い市中心部で、賃料により店舗運営コストを補う考えで、土井氏は「地域の理解を得ながら検討を進めたい」と述べた。

 市中心部は観光客の増加に伴いホテル建設が続いており、土井氏はオフィスやマンションが不足していると指摘。街のにぎわいにつながるよう「(支店のビルに)オフィスや商業施設に入ってもらうことを考えたい」と話した。

 すでに同行は、建て替え中の河原町支店(京都市)のビルに客室約190室の宿泊施設を併設する計画を明らかにしている。今後も、老朽化や耐震性の不足から建て替えが必要な大型店舗で、賃貸施設の併設を検討していくという。

 また土井氏は、資産運用や企業の事業承継などのコンサルタント業務を拡大する考えも示した。「地域金融機関の存在価値はコンサルタント機能を果たすこと」と強調。現在の174店は維持し、さらに営業に特化した小型店舗などの出店に意欲を示した。多くの銀行が店舗網を縮小してコスト削減に取り組む中、積極的な出店計画でサービス向上と収益拡大を目指す。

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