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韓国苦悩、米中間で板挟み…際立つ平身低頭ぶり

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 米ワシントンでは3、4日、在韓米軍の駐留経費をめぐる米韓協議が開かれた。米側は韓国に現行の5倍近い負担増額を迫り、平行線をたどっている。韓国与党からも「米側が要求を押し通すなら、(協議結果の)国会の同意を拒否すべきだ」と米国批判が公然と起きている。文政権はGSOMIAの破棄は踏みとどまったが、米韓間の亀裂は隠しようがない。そうした時期に王氏は訪韓した。

 文政権が中国に頭が上がらないのは、輸出立国の韓国で輸出額全体の25%以上を中国向けが占める経済面での中国依存の高さが背景にある。ただ、米中貿易摩擦のあおりで対中輸出が振るわず、輸出額は11月まで12カ月連続でマイナスを記録した。リスクが明らかでも対中依存構造から抜け出せる段階にはない。

 文大統領は北朝鮮政策も中国の協力抜きには進められないと信じている。韓国紙によると、文大統領の対北・対中政策のブレーンである文正仁(ムン・ジョンイン)統一外交安保特別補佐官は4日の国際会議で「北朝鮮の非核化が行われずに在韓米軍が撤退したら、中国が韓国に核の傘を提供し、北朝鮮と交渉する案はどうだろう」と中国の出席者に問い掛けた。仮定の質問とはいえ、文政権の本音の一端が垣間見える。

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