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SUV“本場”米キャデラックが新車種XT6 全長5メートルも「高級ミニバン層狙える」

キャデラックの新型SUV「XT6プラチナム」とゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長=3日、東京都港区
キャデラックの新型SUV「XT6プラチナム」とゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長=3日、東京都港区

 米ゼネラル・モーターズ(GM)の日本法人「ゼネラルモーターズ・ジャパン」(東京都品川区)は3日、高級ブランド「キャデラック」の新型スポーツ用多目的車(SUV)「XT6プラチナム」を来年1月1日に発売すると発表した。全長約5メートルで日本では“超大型”だが、2年前に投入した4・8メートルの「XT5」は主力車種に成長しており、広さや先進安全装備をさらに充実させたXT6が「日本メーカーの高級ミニバンユーザーも獲得できる」(若松格社長)と自信を見せている。

 「人も荷物も運べるという『キャリーオール』のコンセプトから米国で始まったSUVは、私たちのDNA。先端を走っていく」。東京都内でのXT6発表会で若松氏は、“米国発祥”のSUVの日本攻勢にかける意気込みをこう語る。近く投入を予定する小さめのXT4を加えるとSUVは、全長約5・2メートルで送迎車にも使われる最高級の「エスカレード」も含め4車種となる。

 XT6は全長5・06メートル、幅1・96メートル、高さ約1・77メートルで、3列シートの6人乗りで四輪駆動。強みとして強調しているのは先進安全装備で、歩行者対応の衝突回避ブレーキ、前車追従、後方からの追い越し車センサーなど最新の機能を搭載したという。ナビゲーションもゼンリンなどと協力し、地図データが自動更新されるシステムだ。

 SUVらしさとしては、2列目のシート間を通って3列目に移動できるほどの広さが強み。内装も本革などで高級感あるつくりとしている。エンジンは3・6リットル6気筒だが、走行状況に応じて4気筒にセーブすることで燃費や環境性能を上げている。価格は870万円(税込み)。

 2年前のXT5投入時は左ハンドルしかないことがハンデになるともいわれたが、日本法人によると、新規顧客が増えて販売目標を達成し、全体の約2割は日本車からの乗り換えとなっているという。

 ほかの海外メーカーでも同じサイズクラスのSUVが増える中、特に3列シートSUVや高級ミニバンからの乗り換えが目立つという。若松氏は「XT6では右ハンドルタイプの投入も検討中だ」として、“SUV本家”としての攻勢をさらに強める考えだ。

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