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【to Tokyo 変貌する街】羽田空港 翼舞う日本の玄関口

午前8時半から午後5時まで、羽田空港の滑走路を離着陸した計70機を1枚に合成した。国内、国際線を合わせて1日に計約1200回の発着が行われる=東京都大田区(キヤノンEOS 5D MarkIV 70-200mmレンズ)
午前8時半から午後5時まで、羽田空港の滑走路を離着陸した計70機を1枚に合成した。国内、国際線を合わせて1日に計約1200回の発着が行われる=東京都大田区(キヤノンEOS 5D MarkIV 70-200mmレンズ)
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 東京・羽田空港。展望デッキの目の前をさまざまな飛行機が轟音(ごうおん)を響かせ飛び立っていく。方角は同じでも、それぞれ違った軌道を描き、風に翼を乗せていった。

 羽田空港の歴史は1931(昭和6)年、53ヘクタールの敷地に1本の滑走路を敷いた「東京飛行場」から始まる。戦後、米軍に接収されるなどしたが55(昭和30)年に空港ターミナルがオープン。そして、日本の経済成長、人口増加に合わせ拡張と再開発を重ねてきた。

 海外渡航の自由化、ビートルズ来日、ジャンボ初飛行…。羽田空港はエポックメーキングな出来事の舞台となった。今や約1500ヘクタールの敷地に3つの旅客ターミナル、4本の滑走路を備え、面積、発着回数、乗降客数いずれも日本最大の空港だ。

 空気が澄んだ日、三脚を据えて朝から夕方まで離着陸する航空機を撮影した。すべて同じ画角で撮った機体を、その軌道上で1機につき1枚切り抜いて合成してみた。するとそこには、大空を埋め尽くさんばかりに混雑する首都の玄関口の姿が現れた。

 2020年夏、選手や観客がこの空港に降り立ち、東京五輪・パラリンピックへの熱い第一歩を踏み出していく。(写真報道局 松本健吾)

 本企画「to Tokyo」は2019年東京写真記者協会賞国内企画部門賞を受賞しました。

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