PR

ニュース 経済

全日空、ハワイ旅客数1・8倍 A380投入で座席も1・75倍 新たに音楽イベント開催

全日本空輸のハワイの音楽イベント「ANAホノルルミュージックウィーク」ではさまざまなジャンルのコンサートが開かれた=15日、米ハワイ
全日本空輸のハワイの音楽イベント「ANAホノルルミュージックウィーク」ではさまざまなジャンルのコンサートが開かれた=15日、米ハワイ

 総2階建て世界最大の旅客機を投入した全日本空輸(ANA)の成田-米ホノルル線の繁忙期の旅客数が、前年に比べて1・8倍になったことが分かった。閑散期の今月中旬には、競合の日本航空が協賛するホノルルマラソンに対抗して音楽イベントを初開催。年間通してハワイへの集客増を狙う。産経新聞の単独インタビューに応じた平子裕志社長は「地元企業などの協賛を呼び掛け、持続性を持ってやっていきたい」と述べた。(ホノルル 大坪玲央)

 全日空は5月24日に、ホノルル線に「エアバスA380」を初就航させた。大型機の投入で同路線の座席数は7月から10月までの4カ月間で前年同期比1・75倍。供給過剰も懸念されたが、A380以外の機材で運航している便でも乗客が増え、旅客数は1・8倍になった。

 全日空はA380で日本の航空会社では初めてハワイ路線で年間通してファーストクラスを設定。そのため、今月15~17日に現地で開催した音楽イベント「ANAホノルルミュージックウイーク」は、ファーストクラスの乗客に好まれるようなクラシック音楽のイベントとして当初は検討されていたという。

 しかし、「ハワイには原住民や移民が多様な文化を作り上げてきた歴史ある」(平子裕志社長)ことを踏まえ、クラシックだけでなく、ハワイアンなど多ジャンルの音楽を提供するイベントに切り替えて実施した。

 日航が昭和60年からホノルルマラソンを協賛していることから、文化イベントで集客と地元への貢献を進めることを決めた。平子社長は「来年は観客も演奏できる参加型にしてもいいのではという声もある」と語り、イベントを定期化してハワイ路線の集客を目指す考えを示した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ