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「新TOPIX」ベンチャー組み入れも 金融審が東証に提言

 金融庁は20日、金融審議会を開き、東京証券取引所に対し、東証株価指数(TOPIX)に代わる新たな株価指数を作る案を示した。1部上場の全銘柄で構成するTOPIXは銘柄によって企業価値向上に向けた取り組みにばらつきがあることから、新指数は市場区分と切り離し、厳選した銘柄で作ることを目指す。成長性の高いベンチャー企業が入る可能性もある。

 株式市場の区分についても見直しを求めた。現行の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場から、「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」(いずれも仮称)の3市場へと再編する。

 プライム市場に上場する対象は、「多くの機関投資家の投資対象となりうる規模の時価総額・流通性を持ち、より高いガバナンス(企業統治)水準を備え、中長期的な企業価値の向上にコミットする企業」と定義。IT企業は初期投資がかさんで赤字計上しやすい特性を踏まえ、直近の決算が赤字の場合でもプライム市場に上場できる道を作ることも求めた。

 金融審は年内に議論をとりまとめる方向。東証は金融審の提言を踏まえ、具体的な制度設計を検討する。

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