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10月訪日客、韓国は65%減 全体も5・5%減

日韓関係の悪化が、観光に影響している=ソウル市内(AP)
日韓関係の悪化が、観光に影響している=ソウル市内(AP)

 観光庁が20日発表した10月の訪日客数の推計調査によると、日韓関係の悪化で減少が続く韓国人客は19万7300人で前年同月比65・5%減となった。58・1%減だった9月から下げ幅が拡大。国・地域別で4位の香港の18万600人に近い水準まで落ち込んだ。韓国人客の減少が響き、訪日客数全体も5・5%減少の249万6600人にとどまった。来年に訪日客数4千万人と設定している政府目標の達成が危ぶまれる状況だ。

 韓国からの訪日客が20万人を割り込んだのは、旅客船セウォル号沈没で渡航の自粛ムードが韓国に広がった平成26年5月以来5年5カ月ぶり。下げ幅も東日本大震災発生直後の23年4月以来の大幅減となった。

 記者会見した田端浩観光庁長官は「航空路線の減便や韓国から各国への旅行者数の鈍化が続いている」と指摘。「人的交流は相互理解の基盤なのでSNS(交流サイト)への情報発信や韓国旅行会社との連携などプロモーション強化を進める」と述べた。

 一方、中国や東南アジア、欧米豪の各国からの訪日客数は10月として過去最高を記録。全体としての1~10月の累計は前年同期比3・1%増だった。

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