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【関西の空(4)】24時間マンガが読める クールな関空

 関西エアポートの広報担当者は「出発前の時間がなく急いでいるときでも、短時間で買い物がしやすい」と話す。T1では扱っていないブランドもそろえ、外国人客の取り込みに成功している。

 関空は28年4月、オリックスと仏バンシ・エアポートなどが出資する関西エアに運営権が譲渡され、民間の知恵を空港運営に導入することが期待されている。免税店の拡充もその一つだ。

 ウオークスルー型店舗には、世界各地で空港運営の経験があるバンシのノウハウが生かされている。T1で2025年大阪・関西万博までに完了を計画する大規模改修や、来年夏に全面リニューアルする伊丹空港でも採用される見込みだ。

 関空の免税店エリアはこれまで、海外に出発する日本人(アウトバウンド)を意識した開業当初の設計のままだった。インバウンドの目からは、必ずしも品ぞろえや店舗構成が充実しているとはいえなかった。

 関西エアはT1改修によって、外国人の需要に合わせた免税店エリアに刷新する方針だ。今年3月期決算では、免税店などの非航空系収入が1301億円となり、航空系収入の902億円を大幅に上回った。

1本のメインストリートで免税店を巡れる「ウオークスルー型店舗」=関西国際空港第2ターミナル
1本のメインストリートで免税店を巡れる「ウオークスルー型店舗」=関西国際空港第2ターミナル
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 非航空系での利益を空港全体の設備投資に投入することで、新しい路線の誘致など空港のパワーアップにつなげる。免税店には、そんな好循環を生み出す目的もある。

24時間ほっとできるように

 旅への期待がみなぎる出発フロアや、着いたばかりの旅行客の熱気であふれる到着フロアは、関西空港で旅情を感じることができる空間。ただ、「関西国際空港で最もホットな場所はどこ?」と問われれば、記者ならもう一つ、国内線フロアに当たる第1ターミナル2階の北側にある「関空ほっと空間Area(エリア)24」を挙げる。

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