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米中協議「暗礁に」 農産品購入、関税で対立 米紙報道

ホワイトハウスで中国の劉鶴副首相(左)と握手するトランプ米大統領=10月11日、ワシントン(AP)
ホワイトハウスで中国の劉鶴副首相(左)と握手するトランプ米大統領=10月11日、ワシントン(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は13日、米国との貿易協議で、中国が米農産品購入の数値目標に難色を示し、交渉が遅れていると報じた。「米国が一方的に有利にみえる合意を、中国政府が避けようとしている」(交渉筋)といい、協議が暗礁に乗り上げているという。

 トランプ米大統領は10月中旬、「中国と第1段階の合意に達した」と表明。中国が示した農産品購入額が最大500億ドル(約5兆4千億円)に上ると述べた。

 同紙によると、中国は合意文書に購入額の数値を盛り込むことを警戒し、大量購入の約束撤回もちらつかせている。また、米国による対中制裁関税の扱いでも溝があり、米国側が撤廃する関税の規模や時期を明確に示さないことに、いらだちを強めているという。関税撤廃は中国側が米国に要求する優先事項だ。

 トランプ氏は米中首脳会談を開き、合意文書に署名したい意向だが、中国側は「米国有利」に映る合意内容となることに不信感を深めているもようだ。

 一方、トランプ氏は13日、ホワイトハウスで記者団に「中国との協議は迅速に進んでいる」と話した。

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