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千葉県内地銀3行の9月中間決算 最終利益、いずれも減益

 千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行の千葉県内の地銀3行の令和元年9月中間決算が11日、出そろった。米中貿易摩擦に伴う海外経済の不安定さを背景に、投資信託など個人向け金融商品の販売が伸び悩み手数料収入に影響したほか、取引先の業績悪化や経営破綻に備える与信コスト増加が響き、3行とも減益だった。最終利益(連結)は、千葉銀が前年同期比4・8%減の278億円、京葉銀が同21・5%減の42億円、千葉興銀が同9・7%減の32億円。

 銀行の本業のもうけを示す実質業務純益(単体)は、千葉銀が前年同期比0・2%減の383億円、京葉銀が同19・4%増の86億円、千葉興銀は同7・2%増の33億円。日銀の金融政策の影響で貸出金利回りが低下し、融資の利ざやの縮小が続く厳しい状況の中、京葉銀は国債など保有する債券の売却益が、千葉興銀は保有する有価証券の利息配当がそれぞれ増加し、利益を押し上げた。

 低金利環境が続く中、各行とも「地方の金融機関にとって大変厳しい決算だった」(京葉銀の熊谷俊行頭取)と強調。今後は、ニーズがあり手数料収入が見込める事業承継やM&A(企業の合併・買収)の仲介などのコンサルティング業務に力を入れるとしている。

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