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ボルボ、月定額「スマボ」新プランでセダン市場再発掘へ トヨタ「キント」に対抗

日本で8年ぶりに全面改良発売されたボルボのセダン「S60」とボルボ・カー・ジャパンの木村隆之社長=5日、東京都港区
日本で8年ぶりに全面改良発売されたボルボのセダン「S60」とボルボ・カー・ジャパンの木村隆之社長=5日、東京都港区

 スウェーデンのボルボの日本法人「ボルボ・カー・ジャパン」(東京都港区)は5日、8年ぶりに全面改良したセダン「S60」を発売するとともに、定額制で車に乗れるサービス「SMAVO(スマボ)」の新プランを導入した。頭金なしで税金なども含めた定額制はトヨタ自動車が「KINTO(キント)」を7月から全国展開しているが、2年前からいち早く始めていたボルボは新プランで、2~3年経過後は任意のタイミングで最新車種に乗り換え可能というスマートフォン的な料金設定の分かりやすさをアピール。安全性の高さと合わせ、国産ユーザーからの取り込みも図る。

 日本独自の定額制新プランは、まずはS60のみ対象だが来年からほぼ全車種に広げる。「スマボ2/3」と「3/5」との名称で、それぞれリース3年契約で2年しばり、5年契約で3年しばり。頭金なしで税金、タイヤやボディの補償、事故時の通院補償なども込みで、しばり終了後は契約期間中いつでも、車検費並みの精算金で別の最新車種に乗り換えられる。同社によると、S60なら「3/5」で月7万3810円(消費税込み)から。

 S60はボルボの特徴である車体の衝突安全性の高さに加え、対向車との衝突回避支援機能、右折時の衝突回避ブレーキなど最新の安全支援システムも標準装備。ガソリンエンジンだけでなく、家庭などで充電可能な電動車のプラグインハイブリッドタイプも2種を用意した。全長を伸ばしつつ車高を4・5センチ低くしてデザイン性を向上させながら、全幅を日本の機械式駐車場にも入る1・85メートルに抑えたという。489万円(同)から。

 セダンは各国で購入者が減少傾向とされるがS60は年間2千台の販売を計画。東京都内での発表会で木村隆之社長は「縮小したとはいえ手堅いセダン需要はある。国産か輸入かを問わず安全最重視の意識も高まるなかボルボの販売店来店者数は増えており、チャンスが十分にある」と分析。また「新プランは圧倒的な競争力がある」とし、国産高級車からの乗り換え増に自信をみせた。

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