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国と県、JR東海が三者協議 国が積極関与の方向 リニア中央新幹線

 リニア中央新幹線工事をめぐり大井川の水量が減少する問題で、国土交通省と県、JR東海の幹部は11日、同省で会談し、今後の県とJR東海との協議の進め方について話し合った。湧水の県外流出を防ぐ対策や県境のトンネル工法といった個別の論点には踏み込まなかった。

 出席したのは、同省鉄道局の水嶋智局長と県の難波喬司副知事、JR東海の宇野護副社長らで、会談は非公開で行われた。関係者によると、国はこれまで県とJRとの協議を見守る立場だったが、4日に開かれた県とJRとの意見交換会で論点がずれて議論がかみ合わなかった点を国側が憂慮。今後は、国が議論を整理するなど、より積極的に関与する方向で、新たな三者合意を交わすべく調整していくという。

 国と県、JR東海は8月に「国土交通省は専門部会の検討を見守りつつ、状況に応じて検討の促進などに努める」とする三者合意を交わしている。

 県とJRとの協議が進まないため、リニア中央新幹線工事は静岡工区のみ着工できておらず、令和9年の開業予定の遅れが懸念されている。

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