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トヨタ、ボーナス満額回答 異例の継続協議が決着

 トヨタ自動車は9日、労使協議会を開き、今冬の一時金(ボーナス)を3・5カ月分と回答した。3・2カ月分だった今夏ボーナスと合わせると、トヨタ自動車労働組合が2019年春闘で要求した年間6・7カ月分に対し、9年連続の満額回答となった。年間ボーナスを春闘で一括回答する従来の手法を覆し、異例の継続協議となっていた交渉が決着した。

 会社側は19年春闘で、経営環境への認識が労使ともに甘いとし「現時点では組合の申し入れに回答するのは時期尚早」と説明。組合側も「組合員の意識や行動が会社の期待値に届いていなかった」として、冬ボーナスの回答の見送りを受け入れた。

 豊田章男社長は9日の労使協議会で、「相互信頼・相互責任のもと、行動の変革に結びつけ、この難局を乗り越えていくことを誓い合いたい」と訴えた。

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