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基調判断、4カ月ぶり「悪化」に下方修正 内閣府の8月景気動向指数

内閣府が発表した8月の景気動向指数(速報値、平成27年=100)によると、景気の現状を示す一致指数は前月比0・4ポイント低い99・3で、2カ月ぶりに下落した=東京都千代田区(本社チャーターヘリから、宮崎瑞穂撮影)
内閣府が発表した8月の景気動向指数(速報値、平成27年=100)によると、景気の現状を示す一致指数は前月比0・4ポイント低い99・3で、2カ月ぶりに下落した=東京都千代田区(本社チャーターヘリから、宮崎瑞穂撮影)

 内閣府が7日発表した8月の景気動向指数(平成27年=100、速報値)は、景気の現状を示す一致指数が前月比0・4ポイント低い99・3で、2カ月ぶりに下落した。一致指数の推移から機械的に導き出される基調判断は、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に下方修正した。悪化判断は4カ月ぶり。今月1日に消費税増税が実施されたばかりの中、景気腰折れを回避できるか正念場となる。

 8月は生産関連の指標や卸売業の販売額が弱めで、一致指数を押し下げた。

 基調判断は、一致指数の前月比での変化などが一定の条件を満たせば、機械的に変わる。今年3月に6年2カ月ぶりの悪化となった後、4月は悪化で据え置き。5~7月は景気後退の動きが下げ止まっている可能性が高いことを示す「下げ止まり」だった。

 政府としての正式な景気判断は、月例経済報告で示される。直近の9月の月例報告は、景気全体の判断について「輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかに回復している」とし、今年7月からの判断を維持した。景気動向指数の基調判断が再び悪化となったことで、今後の月例報告での景気判断が注目される。

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