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かんぽ商品販売再開「郵便窓口」から 10月再開へ調整

日本郵便とかんぽ生命が入る東京・大手町のビル
日本郵便とかんぽ生命が入る東京・大手町のビル

 日本郵便が7月中旬から自粛しているかんぽ生命保険の保険商品販売について、郵便窓口での販売から再開する方向で調整していることが21日、分かった。一方、不適切販売の中心となっていた渉外(外回り)営業の局員による販売については、さらに時間をかけて再発防止策を講じる。だが、10月1日からとする販売再開には見切り発車との批判も強く、計画通りに再開できるかには不透明感もある。

 郵便局では保険商品の販売を郵便窓口の局員と渉外営業の局員が手がける。10月から郵便窓口で販売が再開されれば、郵便局を訪れた人にかんぽ商品を勧めることができるようになる。一方、不適切販売は主に渉外営業の局員が過大な営業ノルマを背景に繰り返していたことから、渉外営業の再開は先送りする考えだ。

 日本郵便では7月中旬からかんぽ商品の積極的な販売を控えてきたが、顧客の不安を解消するための対応が一定程度進捗することを見込み、10月から段階的に販売を再開する方針を示していた。ただ、日本郵便は販売自粛期間中にルール通りに積極的な営業を控えていたかを確認する調査にも着手しており、ここでルール破りの販売などが判明すれば販売再開の是非が問われる可能性もある。

 日本郵政グループは顧客に不利益を与えた疑いのある契約約18万3000件について実際に不適切だった件数がどれだけあったかの調査を行っている。今月末に実態調査や再発防止策などについての中間報告を行う。

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