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貿易収支1363億円 2カ月連続の赤字

大阪府内の港に積まれたコンテナ(AP)
大阪府内の港に積まれたコンテナ(AP)

 財務省が18日発表した8月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1363億円の赤字となった。赤字は2カ月連続。中国向けの輸出が前年同月比12・1%減と落ち込んだことが大きかった。米中貿易摩擦の長期化で中国経済が減速していることが影響した。

 世界全体への輸出は8・2%減の6兆1410億円となり、9カ月連続で前年を下回った。半導体製造装置やギアボックスといった自動車部品の中国向け輸出が減った。お盆で日本の工場の稼働が少なくなったため、米国向けの3千ccの自動車も低迷した。

 輸入は12・0%減の6兆2773億円と4カ月連続で減少した。サウジアラビアからの原粗油、アラブ首長国連邦(UAE)からの液化天然ガスが減った。

 国・地域別では、中国に対する貿易赤字が2168億円と、17カ月連続の赤字だった。輸出は半導体製造装置が38・7%減、自動車部品が27・9%減と、減少幅が大きかった。

 欧州連合(EU)に対しても788億円の貿易赤字となった。輸出は自動車が10・3%増と増えたものの、医薬品が47・1%減、半導体製造装置が68・4%減と大きく落ち込んだ。

 一方、米国に対する貿易収支は4720億円の黒字だった。輸出は自動車が13・0%減となったが、半導体製造装置が45・7%増、医薬品が32・5%増と大きく増えた。

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