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年金など手数料ビジネス拡大 三井住友信託銀の橋本勝社長が表明

三井住友信託銀行の橋本勝社長
三井住友信託銀行の橋本勝社長

 三井住友信託銀行の橋本勝社長は17日までに、産経新聞のインタビューに応じ、手数料ビジネスに注力していく姿勢を示した。主なやりとりは以下の通り。

 --銀行業界の現状は

 「(日本銀行の)マイナス金利政策が長期化し、さらに深掘りされる可能性が高まっている。貸し出しによる資金ビジネスは厳しい収益環境だ。当社は信託銀行なので、年金や不動産、証券代行など手数料ビジネスの割合が高く、マイナス金利の影響は相対的に小さいが、手数料ビジネスは今後さらに拡大させたい」

 --手数料ビジネスを今後どう拡大していくのか

 「将来の年金水準は非常に見通しが厳しく、現役世代が老後に向けていかに資産形成をできるかが重要な課題だ。当社は企業型確定拠出年金(DC)で運営管理を行っている人が約140万人おり、2割以上のシェア(市場占有率)を持つ。DCのお客さまに対し“人生100年時代”に必要な資金をまず認識してもらい、必要な金融商品を提案する」

 --(個人情報を預かって企業に提供する)情報銀行の認定を受けた

 「データのセキュリティー管理能力を認められたということで、具体的なビジネスモデルはこれからだ。情報を提供する個人と、アプリを開発して情報を収集する業者、データを保管する業者という3者をつなぎ合わせアレンジするのが情報銀行。市場規模は近い将来1千億円超になるといわれるが、情報銀行本体が見込める取り分はまだ少ない」

 --どんな分野が注目か

 「やはりヘルスケアだ。医療機関が持つデータが一番重要になるが、どうやって収集し、個人の承諾を得るのか。最終的にはメリットを個人に還元しなくてはならず、ハードルは高い」

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